あのフォルクスワーゲンバスが

日本ではワーゲンバスと呼ばれる事の多いこの車のことを語る前に「ビートル」のことをまずは

ポルシェ博士の設計によるフォルクスワーゲンは空冷式水平対向4気筒OHVエンジン、リアエンジン・リアドライブが特徴でした。なんのこっちゃらですが、要は水冷装置がなくエンジンのサイズが非常に小さくできる、車の後側にエンジンを積み後ろの車輪を駆動させるので余計な部品が少なく廉価に製造でき、故障が少なくメンテナンス性が良い。車はコンパクトで車内は広いという良い事ずくめ、加えてルックス良さもありビートルの愛称で世界中で愛される名車となったわけです。

スティーブ・ジョブズがアップルに復帰してiMacを作る時にもデザイン基準として当時のワーゲンビートルを参考にしていたという話もどこかで読んだことがあるような‥

1960年代のアメリカ広告業界を描いたテレビドラマ『マッドメン』でも優秀な広告として取り上げられていいましたが当時の広告戦略も素晴らしいものだったようです。テレビCMの動画を見たことがありますが、郊外の同じような建売住宅に住む隣人が同じ予算でひとりはアメリカの車を買って予算を使い果たしたが、もうひとりは同じ予算でワーゲンとテレビ・冷蔵庫・ソファとその他もろもろを買って家に持ち込むといった内容でした。廉価なことがセールスポイントだったんですね。やはり敗戦国ですから日本と同じですね。

そんなエンジンが小さくフラットに設計できるビートルのプラットフォームを使えば室内の広いミニバスが容易につくれるねということで登場したのがワーゲンバスだったそうです。排気量も小さく時速も90キロしか出なかったようですがその汎用性の高さから世界中で大ヒット、こちらもルックスがなんもいえずに可愛らしいですね。

商用でも成功していましたが、廉価で汎用性がありデザインが可愛らしく、沢山人や物が載せられるとなると次に買うのは若者たちでした。ヒッピーやサーファーが自分好みに改造したりペイントしたりと60年代のカルチャーを代表する車となっていくわけです。

私の場合この車で思い出すのは、高校生の時に知人の家で貰ったレコード。ジャケットが特に気に入って部屋にずっと飾っていました。それは1963年にリリースされたボブディランの「フリーホイーリン」です。

2月のニューヨーク。当時のガールフレンド、スーズ・ロトロと腕を組んでグリニッチヴィレッジを歩く有名な写真がジャケットに使われています。写真家はドン・ハインスタイン(当時コロンビアレコードの専属)

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Freewheelin%27_Bob_Dylan

このジャケットの左端です。ありますねワーゲンバス

と前置きが大変長くなりましたが、部屋に置いておけるワーゲンバスです。なんとテッシュが入ります。付属のポットを使えばペンやらスマホやらメガネ入れてみたりとかもできます。

フォルククワーゲンバス ティッシュボックス プラス

ダイキャストのミニカーメーカーが作ってますのでディテールは良いですし、押せば走ります。

カラーは4色ありますのでギフトでも自家用でもいかがでしょうか